第4回「四日市コンビナートのそら」

投稿日: 2014年08月06日(水)16:03

001写真&ビデオ/大澤屋の若旦那

第4回の「三重のそら散歩」は四日市!
四日市といえばコンビナート!
あの赤と白の巨大煙突が林立し、巨大タンクが点在し、クネクネとメタリックの管が這いまくる。
まさにSFの世界!

四日市のコンビナート群の夜景は、いまや観光スポットにもなっているのである。

さて、その未来のそらを、三重県津市を代表する大衆食堂「大澤屋」の若旦那が、巨大プロペラのついたパラグライダーで飛ぶのだ。

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厳密にいえば、飛ぶのは四日市のお隣、塩浜である。
塩浜の海岸沿いの大きな空き地から空へ羽ばたいた。

が、海からくるりと山側に目をやれば、四日市の町並みが広がっている。
四日市は三重県最大の都市といっていい。

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川沿いに飛び、コンビナート群へと近づく。
赤と白の巨大煙突からは煙がもくもく出ているものがあれば炎を噴き出しているものもある。
思い切ってその炎の中に飛び込み、煙突の中を覗いてくれ〜、と思うが、そんなことをしたら、着地をした途端、おまわりさんに取り囲まれ、押し倒され、タイホされてしまうのだ(笑)。

そんなことになったら、大澤屋が営業できなくなり、たくさんの人が昼めし難民になってしまうので、「いけ〜」などとは決して言えない(笑)。

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というわけで、望遠で撮ったこれが精一杯。
とはいえ、巨大煙突をこの距離で、この高さから見ることなんてなかなかないのだ。

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今回、実は2回の飛行を1回にまとめて紹介している。
2回めの飛行は、夕方の四日市のそらなのである。

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オレンジに染まったコンビナート群は、人工的なものでありながら、感動的に美しい。
これも三重の自慢のひとつである。

さて、ではこの様子も動画で楽しんでいただこう。

あと、大澤屋さんの情報は、こちらで!(笑)